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パールライス滋賀 見学

 7月29日、パールライス滋賀を訪問しました。
 皆さんにも、パールライス滋賀を紹介したいと思います。
 まず応接室でお米や工場についてのお話をうかがい、
  ・昔はお米の収穫は10月頃だったが、現在では地域や種類によっては8月に収穫できる。
  ・昔はお米のパッケージは地味なものが多かったが、現在はカラフルなものが主流になってきている。
  ・滋賀県のお米の栽培基準は厳しいため、健康にも環境にも優しいものが多い。
など、詳しく教えていただきました。
 次に衛生服に着替えて、工場内を丁寧に案内していただきました。

I【玄米荷受工程】
   
←玄米荷受ホッパー

 一番はじめにJAなどから届いたお米を開封します。
 床が金網になっていて、紙袋から玄米を直接投入!!
 1日に約1,500袋も入れるそうです。
←コンベア

 投入したお米をベルトコンベアで工場内に運びます。
 バケットのついたベルトが中で回転して、すごい速さで玄米を運搬します。


II【玄米精選工程】

←プレソーター

  (流下式選別機)

 玄米に混入している稲わらや石や草の実などを取り除きます。
 除去後、玄米タンクに格納します 。


   玄米タンク


III【精米精選工程】

 精米後、混入している砕粒や糠玉、虫食い・割れ米、ガラス、プラスチックを徹底して除去していきます。
 この工程を繰り返すことで、形の良いお米だけが私たちのもとに届けられます。



 ロータリーシフター


    光選別機

≪精選工程におけるお米の変化≫



 精選工程を経るごとに、細かなゴミや砂、欠けた米などが除去されているのがわかります。

IV【包装工程】

 精米をポリ袋入りの製品にできたら、ロボットが自動的に「はい積み」をしていきます。


 1段に10袋(5kg商品)ずつ積み上げます。
仮置場でのピッキング作業
  いよいよ出荷です




 研がずに炊ける【無洗米】
 パールライス滋賀では、お米が水田から食卓へ運ばれる道すじにおいて、刈入れ作業のとき に混入した稲わらや小石、虫食いはもちろん、精米過程で発生する、糠玉、割れ米などを徹底的 に取り除いています。そのため、お米を袋から取り出すと、いつでもおいしく炊ける状態になって います。また、「無洗米」という、研(と)がないで、そのまま炊ける商品もあります。便利さを裏打 ちする「異物を取り除く技術」の高さをあらためて思いました。

(※左の写真は、保存用の梱包です。「無洗米」ではありません。)

 鮮度が高く、食べ比べができる【真空キューブ型3点セット】
 パールライス滋賀では、「キューブ型」の商品も取り扱っています。1袋2合(300g)です。銘柄による美味しさを食べ比べできます。
みずかがみ――滋賀県が育成した品種です。炊き上がりが白く美しくつやがあり、ほどよい粘り
       と甘み・うまみを備えたお米です。また、減化学肥料・減農薬で栽培しているの
       で環境にもとてもやさしいです。
コシヒカリ――滋賀県産コシヒカリは北陸コシヒカリに比べ、やや歯ごたえがあるのが特長です。
秋 の 詩――滋賀県生まれの品種で米質が軟らかく粘り強いのが特長です。
店舗情報
店舗名:パールライス滋賀
住所:滋賀県野洲市小篠原2番1
電話番号:077-586-7433
連絡者:細見 祐也
お問い合わせ:maruoka-yuuto@pearl-shiga.jp